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京都で軽自動車の安全運転祈願!人気の神社仏閣を4つ紹介します

2023/06/15 コラム

こんにちは、カーリースのフラット7京都洛南店です。京都市南区で、軽自動車の新車が月々1万円から乗れるカーリースを扱っています。

軽自動車で楽しいカーライフを送るには、安全運転が何より大事です。そのためには自分の心構えが何より大事ですが、交通安全のお守りを手元に置いておきたい人、交通安全のご祈祷を受けておきたい人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、交通安全で知られる京都の神社仏閣をいくつか紹介します!

狸谷山不動尊(京都市左京区)

京都 軽自動車の安全祈願 狸谷山不動尊

まずご紹介するのは定番中の定番、京都市左京区一乗寺にある狸谷山不動尊です。

狸谷山不動尊は1718年に開山された真言宗のお寺で、瓜生山(うりゅうやま)の山頂近くに位置しています。

狸谷山不動尊では、交通安全のお守り等の授与はもちろん、自動車の安全祈願のご祈祷も行っています。狸谷山不動尊の公式サイトによると、「戦後まもなく、車社会の到来と共に、京都で初めて災難除けのお不動さんとして交通安全自動車祈祷が始まった」とのこと。

京都で初めて交通安全自動車祈祷を始めたためでしょうか、狸谷山不動尊は京都市民から「交通安全のお寺」として非常に高い人気を集めています。京都を走る車の中には、狸谷山不動尊の交通安全のステッカーが貼ってあるものも珍しくありません。「軽自動車を買ったよ」と親や祖父母に報告したら、まず「狸谷のお不動さんにお参りに行きや」と言われた人もきっといることでしょう。

今でも年間約1万台ものクルマの交通安全祈祷をしているそうで、京都でクルマの安全祈願といえば外せない、定番中の定番のお寺といえます。

境内にも見所はたくさんあります。なかでもおすすめなのが、境内にたくさんある狸の置物と本堂です。本堂は清水の舞台と同じ懸崖作り(けんがいつくり)という作り方で建てられていて、木々の合間から眺める京都市街はなかなかの絶景ではないでしょうか。

狸谷山不動尊について

住所:京都市左京区一乗寺松原町6
拝観時間:9:00~15:00
電話番号:075-722-0025
クルマでのアクセス:白川通を北上し、曼殊院道(まんしゅいんみち)を右折する。道なりに進んですぐ
公式サイト:http://www.tanukidani.com/

城南宮(京都市伏見区)

京都 軽自動車の安全祈願 城南宮

庭園の美しさで知られる城南宮はまた、交通安全の神社としても人気を集めています。

城南宮の創建は794年、つまり平安遷都と同じ年です。平安遷都にともない、都の安泰と国家守護を祈願して建てられたと伝わっています。

もともと、城南宮は方違え(かたたがえ)の神社です。方違えというのは、旅行などで移動するときに、一旦行き先とは違う方角に向かい、そこからあらためて目的地を目指すことです。たとえば東に向かうのにいったん南に移動してそこに滞在し向かう、みたいなことですね。今でも京都の人の中にはたまに占い師に方角を占ってもらい、引っ越しの際にわざといったん別の方角にあるホテルに泊まってそこから新居に向かうという人もいるようです(私の友人がそういう引っ越しをしていました)。

平安時代には、皇族や貴族は城南宮にいったん滞在し方違えをしてから旅に出たそうです。やがてその風習は廃れましたが、方違えの神社は旅の安全を祈願する神社となり、そして交通安全にもご利益がある神社として崇敬を集めるようになったのです。

京都でも特に伏見区・南区などの城南宮が近いエリアに行くと、城南宮の交通安全ステッカーを貼っているクルマをよく見かけるように思います。

公式サイトによると、15時30分までにご祈祷をお願いすると、神苑内のお茶席でお菓子と抹茶がいただけるそうです。城南宮の神苑といえば、しだれ梅や桜、青もみじや紅葉など四季折々の美しさで有名です。交通安全を祈願して美しいお庭を眺めて一服したら、安全運転のモチベーションも高まりそうですね。

また、7月には第一駐車場にてドライブスルー方式の「茅の輪くぐり」もできるそうです。興味ある方は一度城南宮の公式サイトなどをチェックしてみてはいかがでしょうか。

城南宮について

住所:京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
交通安全のご祈祷受付時間:9:00~16:30
電話番号:075-722-0025
クルマでのアクセス:名神高速道路京都南インターチェンジのすぐ南、城南宮道を東に入り鳥居をくぐるとすぐに交通安全祈祷殿があります
公式サイト:https://www.jonangu.com/

晴明神社(京都市上京区)

京都 軽自動車の安全祈願 晴明神社

最近、狸谷山不動尊や城南宮に並び人気を集めているのが、陰陽師・安倍晴明を祭神とする晴明神社の交通安全祈願です。

晴明神社は、安倍晴明のシンボルとも言える五芒星をお守りなどのモチーフに使っています。もちろん、交通安全のステッカーも五芒星です。非常にシンプルなデザインなのですが、ここ10年くらいでこれを付けているクルマが徐々に増えてきたように思います。もしかしたら、陰陽師ブームの影響があるのかもしれません。

晴明神社は比較的小さな神社です。狸谷山不動尊や城南宮のように交通安全祈祷用の祈祷殿はありませんが、神社の南に隣接する駐車場で神職さんがクルマ本体の安全祈願をしてくれます。

毎年6~7月は、境内の清明桔梗と呼ばれる桔梗が見頃を迎えます。期間限定の桔梗のお守りなどもいただけます(桔梗守の御利益は交通安全ではなく「誠の心を育む」だそうです)。

なお、晴明神社のご祈祷は予約制です。直接神社に電話をして、1週間以内の日時を予約してください。

晴明神社について

住所:京都市上京区堀川通一条上ル
参拝時間:9:00〜17:00
電話番号:075-441-6460
クルマでのアクセス:堀川通を北へ。一条戻橋を越えてすぐ西側です。駐車場は、神社の南にあるコインパーキングを利用します。
公式サイト:https://www.seimeijinja.jp/

交通神社(京都市左京区)

京都 軽自動車の安全祈願 交通神社

「交通神社」とは、なんともストレートな名前です。「えっ、そんな神社が京都にあった?」と思う方も、もしかしたら「須賀神社」と聞けばピンとくるかもしれません。

須賀神社は縁結びの神様として知られる神社です。節分に「懸想文売り」つまりラブレター売りが出ることでも知られています。須賀神社を訪れて鳥居を見上げると、扁額に「須賀神社 交通神社」と2つの名前が書かれていることに気がつく人もいると思います。

そう、交通神社は須賀神社と同じ境内に、仲良く並んである神社なのです。

交通神社の祭神は、道の神様である八衢比売神(やちまたひめのかみ)と八衢比古神(やちまたひこのかみ)、道中安全の神様である久那斗神(くなとのかみ)。この神様はもともと、須賀神社で一緒に祀られていました。しかし、昭和39年に須賀神社から分祀して、新たに交通神社としてお祀りしたそうです。

昭和39年といえば、自動車の台数が急激に伸びていった時代の真っ最中。交通事故も急増し、社会問題化していた時代でした。当時はまだ路面電車が走っていた京都市でも、交通問題は深刻だったでしょう。

交通神社には公式ホームページがないので正確なところはわかりませんが、もしかしたら最初にあった神社からわざわざ道の神様たちを分祀して新しい神社を創建したのには、このような事情があったのかもしれません。

交通神社では、クルマのお祓いもしていただけます。予約が必要かどうかについては、直接神社にお問い合わせください。

交通神社について

住所:京都市左京区聖護院円頓美町1
参拝時間:9:00〜17:00
電話番号:075-771-1178
クルマでのアクセス:東大路通を北へ。東山丸太町交差点の一筋北、春日北通を右折して東へ走ると、すぐに右手に見えてきます。
公式サイト:https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=9&tourism_id=137

番外編:善峯寺(京都市西京区)

京都 軽自動車の安全祈願 落ちないお守り 善峯寺

番外編としてご紹介するのは、1029年に創建された天台宗の寺院、京都市西京区大原野にある善峯寺(よしみねでら)です。善峯寺はまた、西国三十三所観音霊場の第20番札所でもあります。桜や紅葉など、四季折々の自然が楽しめるお寺としても知られています。

善峯寺で特に有名なのが「落ちないお守り」です。

善峯寺のご本尊は千手観世音菩薩です。さらに出世薬師如来と釈迦如来もお祀りされていて、開運出世や腰痛・神経痛に霊験があるとされています。

そんな善峯寺のお守りが「落ちないお守り」として一躍有名になったのは、1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災がきっかけでした。

震災が発生したとき、阪神高速を1台の観光バスが走っていました。地震により阪神高速は崩れてしまいましたが、バスは前輪こそ道路から落ちながらも、宙づりの状態で奇跡的に止まり、乗員乗客に被害は出ませんでした。このバスの様子は繰り返し報道されたので、覚えている方もきっといらっしゃることでしょう。

このときバスの運転手さんが持っていたお守りが、善峯寺の釈迦如来のお守りでした。このことから、善峯寺の釈迦如来のお守りは「落ちないお守り」として息災安穏の御利益があるとされるようになったのです。

交通安全とは少し違いますが、運転中に災害に見舞われても無事だった「落ちないお守り」の御利益にはあやかりたいものですね。

善峯寺について

住所:京都市西京区大原野小塩町1372
入山時間:平日8:30/土日祝日8:00~17:00(16:45受付終了)
入山料:大人500円、高校生300円、小中学生200円
電話番号:075-331-0020
クルマでのアクセス:五条通(国道9号線)を西へ。中山交差点を左折して福西本通りに入る。道なりに進み、府道733号線、府道208号線を進む。
公式サイト:http://www.yoshiminedera.com/

無事故のためには安全運転・メンテナンスも大事!

交通安全のご祈祷やお守りもいいですが、やはり無事故のためには安全運転とクルマのメンテナンスが欠かせません。安心できるメンテナンス業者とのつながりは、カーライフを充実させるのに不可欠といっていいでしょう。

フラット7洛南店では、ご契約者様の軽自動車を定期的にメンテナンスし、快適なカーライフをサポートいたします。基本的なメンテナンス料金は毎月のご利用料金に含まれているので、追加で大きな金額をお支払いいただくこともほとんどありません。

フラット7は、メンテナンスや車検、税金などの諸費用コミコミの月額料金で新車の軽自動車に乗れるサービスです。現在店頭でお問い合わせ、ご相談を承っておりますので、興味がある方はぜひ一度お気軽にご相談ください。スタッフ一同、お問い合わせ・ご相談、お申し込みをお待ちしております!

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