軽自動車を自分好みに飾り付けたい!気をつけたいことはある?
こんにちは、フラット7京都洛南です。月々1万円台からの月額料金で軽自動車の新車に乗れるカーリースを扱っています。
12月に入り、本格的に年末年始ムードが漂ってきました。クリスマスのリースやツリーはもちろん、しめ縄など新年の飾りもお店に並び、見ているだけでもワクワクします。
ところで、自動車&軽自動車ユーザーの中には、このような季節ごとの飾り付けを車の中でも楽しんでいる人がいるのをご存知ですか?
ただし、車の中を飾るなら、安全性のために避けるべき飾り方などがあることに気をつけなければいけません。
今回は、車内の飾り付けアイデアや注意点を紹介します。
「#くるまデコ」で検索するとアイデアがいっぱい
最近の軽自動車は、おしゃれなインテリアデザインのものも多くあります。
特にポイントは、インパネと呼ばれる運転席前のパネルの色や素材。
女性に人気のスズキ ラパンはシンプルなインテリアだけでなく、ウッド調の「ナチュラルインパネ」を選ぶことができます。また、スズキ ワゴンR、HONDA N-BOXなどにもウッディな雰囲気のインパネがありますよ。
おしゃれなインテリアの車に乗っていると、どうせならさらにちょっとした雑貨などを置いて、自分らしくくつろげる車内空間にしたいと思う人は少なくありません。
InstagramなどのSNSを「#車内デコ」「#くるまデコ」などのハッシュタグで検索すると、そんな人たちがしている飾り付け(デコ)のアイデアがたくさん見つかります。興味がある方は、一度検索してみてはいかがでしょうか。
ただし、くるまデコには注意点がある
ただし、車内の飾りには気を付けなければいけない点があります。
特に意識しなければいけない点は、安全面への配慮です。
フロントガラスの飾り付けはできない
まず、フロントガラスの飾り付けはできないと考えておきましょう。
たとえば吸盤式のお守りやマスコットなどを飾りたいと思っても、NGです。フロントガラスに貼っていいものは、車検の有効期限を示した検査標章など法令で決められているものだけ。それ以外は貼ってはいけません。
「だけどETCのアンテナとかドラレコとか付けてるでしょ?」と思うかもしれませんが、ドラレコの取り付け位置はやはり法令で細かく指定されています。この位置以外の場所に付けてしまうともちろんNGです。
運転席の窓、助手席の窓も飾り付け禁止
フロントガラス同様、運転席の窓や助手席の窓も安全な視界を確保するため、飾り付けなどは禁止です。
ステッカーを貼る、吸盤式のお守りなどを付ける、運転席や助手席の窓の上にあるアシストグリップにひっかけて吊るすのもNGです。
リアガラスの飾り付けはできるけど……
では、リアガラス、リアウインドウはどうでしょうか。
リアガラスについては、フロントガラスほど細かな規定はありません。極端な話、カーテンを設置して閉めたまま走っても法令違反にはなりません。
そのため、リアガラスの飾り付けは比較的自由にできると考えていいでしょう。
ただし、安全性を考えるなら、バックミラーの視界は確保しておくのがベター。飾り付けをするときはバックミラーの映り方を確認して、背後が支障なく見えるか確認しておきましょう。
ダッシュボードには極力モノを乗せない
車内の飾りといえば、ダッシュボードにぬいぐるみやマスコットを並べている人がよくいます。
しかし、ダッシュボードにモノを飾るのは避けるのをおすすめします。
ダッシュボードにモノを乗せると視界が遮られる
ダッシュボードにモノを飾らない方がいい理由のひとつは、視界が狭くなることです。
実際にやってみるとわかるのですが、ダッシュボードにものを並べると視界が狭くなり危険です。私(ブログ担当スタッフ)も一度やってみようとしたのですが、不安になったのでやめました。
ダッシュボードの形状によってはいけるのかもしれませんが、あまりおすすめできない方法です。
なお、インターネットで調べると「ぬいぐるみやマスコットを置いていると法令違反になる」という話も出てきます。
調べると「置いていたからといって即取り締まるわけではない」という意見もあるようなのではっきりとは言えません。しかし、安心を取るなら、ダッシュボードにぬいぐるみやマスコット、雑貨などを並べるのは避けたほうがよさそうです。
ダッシュボードにモノを乗せると落下時に危険
もうひとつ、ダッシュボードにモノを乗せないほうがいい理由は、万一落下したときに危険であることです。
安全運転を心がけていても、運転していると急ブレーキや急ハンドルをしなければいけない場面があります。
そうなると、ダッシュボードに置いているものが落ちてしまう可能性があるんですね。
助手席側に落ちればいいのですが、運転席側に落ちてしまったら、アクセルやブレーキの操作に差し障りが出る可能性もあります。もしブレーキペダルの下に入ってしまったら、ブレーキが踏み込めなくなってしまうでしょう。
「もし落ちたら」「もしペダルの下に入ったら」と、仮定に仮定を重ねた話なので、実際に起きる可能性はあまり高くないでしょう。しかし、もし発生してしまったら思わぬ事故を引き起こしかねません。
助手席のダッシュボードにモノを乗せるとエアバッグが開かない!?
では、助手席のダッシュボードの上なら万一落ちてもペダル操作に支障がないから大丈夫では?と思うかもしれません。
しかし、助手席こそ実はダッシュボードの上を開けておいたほうがいいです。なぜなら、助手席側のダッシュボードには、エアバッグが格納されている場合があるから。
万一エアバッグが開くような事態に陥ったとき、ダッシュボード上にモノが置いてあったらうまく開かず、大きな怪我などに繋がる可能性があります。
こう考えると、ダッシュボードの上にモノを置くのは避けたほうがよさそうですね。
安心して飾り付けを楽しみたいなら、ファブリック系がおすすめ
では、どうすれば車内を安全に飾れるのでしょうか。
おすすめはファブリック系、つまりシートカバーなどにこだわることです。
季節に合わせてカバーを変える、可愛いシートクッションを使う、シートクッションのカバーを自作するなどしてはいかがでしょうか。
また、ハンドルカバー、ステアリングカバーを使うのもいいかもしれません。可愛いデザインで楽しめるだけでなく、手の汚れがハンドルに尽きにくくなります。定期的に洗えばより清潔に使えるでしょう。
フロアマットなどは適合するかどうかを必ずチェック!
車の床に敷くフロアマットもまた、車内デコが楽しめるアイテムのひとつです。
ただし、フロアマットには適合車種がありますので、選ぶときは必ず自分の車に適合するかどうかを確認してください。
特に運転席のフロアマットは、適合しているものしか使ってはいけません。また、フロアマットの上にお気に入りのファブリックをもう1枚重ねて置くなどもしてはいけません。
適合しないフロアマットや、複数枚重ねたマットを使うと、ペダル操作に支障が出る可能性もあり危険です。
ドリンクホルダーを飾り付けに活用するのもあり
ドリンクホルダーなどの収納アイテムも飾り付けに利用する人もいます。
ドリンクホルダーは穴になっていて、少々揺れても中のものが飛び出しにくくなっています。そこにたとえば小さなぬいぐるみやマスコットを置いたり、ちょっとした造花やグリーンを飾ったりする感じですね。
ただし、万一飛び出すと危険なのは言うまでもないので、そこはしっかり気を付けてください。
車内デコは車内の温度にも注意!
このブログを更新しているのは年末なので失念しがちですが、車内デコを考えるときは車内の温度なども考慮する必要があります。
特に夏場は車内の気温が非常に高くなります。吸盤式のお守りやマスコットなどを付けても、気温で吸着力が弱くなり外れやすくなることもあるでしょう。
ファブリックも、夏場に黒っぽいものを使うと熱がこもりがちになります。夏は熱がこもりにくい白っぽい色を選ぶなどしたほうがいいかもしれませんね。
車の「外」を飾り付けるのは?
車の装飾といえば、昔はフロントグリルにしめ縄を飾る光景がよく見られました。年末年始になると、多くの車が華やかなしめ縄で彩られ、お正月気分を盛り上げていたものです。
しかし、最近ではそのような光景もほとんど見られなくなりました。
これにはいろんな理由が考えられますが、そのうちのひとつに「外れてしまう危険性」が考えられます。走行中にお飾りが外れてしまって道に落ちたら危険、という話ですね。
もし、フロントグリルにお正月飾りやクリスマスリースなどを飾りたいなら、落ちないようにしっかり固定しなければいけません。
また、大きさにも注意しなければいけません。お飾りが大きすぎてナンバープレートが隠れてしまうと、法令違反になってしまいます。
走行中に外れて他の車などに迷惑をかけるかもしれないと考えたら、年末年始の短期間だけわざわざしめ縄などを飾る必要はないのかもしれません。
車内を快適空間にして、カーライフを楽しみましょう。
今回は車内の飾り付けについての話を紹介しました。
車の中が自分好みの快適な空間になると、ドライブはもっと楽しくなります。ぜひ、安全を確保した上で、あなた好みの車を作ってみてください。
さて、弊社では、軽自動車の新車カーリース「フラット7」の受付を行っています。毎日無料説明会を開催しておりますので、軽自動車へのお乗り換えなどをご検討中の方はぜひ一度お気軽にお越しください。
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