初めてのクルマに「カーリース」をおすすめしたい話
こんにちは、フラット7京都洛南です。月々1万円台からの月額料金で軽自動車の新車に乗れるカーリースを扱っています。
高校の卒業シーズンがやってきました。進路が決まった子の中には、自動車教習所に通って、運転免許取得を目指している人もいるようです。また、今はまだ 通っていなくても、教習所に通う 計画を立てている人、教習所に通うために必要なお金を貯めている人もいることでしょう。
私(ブログ担当スタッフ)の知り合いにも「高校卒業を控えた子供が、自動車免許を取りたいと、教習所について調べ始めている」という人が何人かいます。中には、もう 免許を取った気分になって、クルマをどうしようか考えている人も。
そのような知り合いに勧めているのがカーリースのフラット7です。
自分の会社で取り扱っているサービスだからでもありますが、それを抜きにしても、カーリースは若い方の初めてのクルマには悪くない選択肢だと思っています。
今回は改めて、カーリースフラット7のしくみと、メリットデメリットを説明しようと思います。
カーリース「フラット7」のしくみとは?
カーリース「フラット7」は、ひとことでいうと「月々1万円台からの月額定額利用料金を支払って、軽自動車の新車に7年間乗れるサービス」です。
たとえば、今、人気の軽自動車といえばHONDAのN-BOXです。大学生のAさんはN-BOXに乗りたいと思っていますが、新車で乗る場合、本体価格に加えて諸費用が必要なので、なんだかんだで総額200万円くらいかかります。
約200万円を一括で払うのは、なかなかしんどいものです。大学生のAさんにはちょっと手が出せません。親も学費などで手一杯で、それだけの金額を払うことは難しいこともあるでしょう。また、クルマには維持費が必要。その捻出もなかなか難しい、というのがAさんの状況です。
では、中古車にしよう!と思っても、N-BOXで、自分好みの色や仕様、年式のもので状態がいいものはなかなか見つかりません。
しかし、カーリースの場合は、毎月1万4,500円(税込)+ボーナス月3万3,000円(税込)で、さらに頭金などゼロ円で、7年間乗れるのです。
しかも、この料金には税金や車検代、メンテナンス代が含まれているため、軽自動車税や車検の支払いに頭を悩ませることもありません。
7年後は、基本的にはクルマは返却していただきます。しかし、気に入ったらお買い取りいただくこともOKです。
「買取はしたくないけどこのままN-BOXに乗り続けたい!」という場合は契約期間の延長もできますし、「次は違う軽自動車に乗り換えたい!」というならお乗り換えいただくことも可能。
つまり、購入した軽自動車同様、手放すか、乗り続けるか、乗り換えるかを自由に選んでいただけるのです。
まとまった出費の必要なく、使い勝手は新車購入とほぼ変わらない。それがカーリース「フラット7」。資金面の負担が軽いため、若い方こそおすすめしたい乗り方です。
なぜそんなお手頃な料金で乗れるのか?
このお手頃価格が実現できたのは「残価」を設定しているから。
残価というのは、7年後のクルマの価値です。
たとえば200万円のクルマの7年後の価値は50万円だとしましょう。そうすると、7年間でそのクルマは実質200万円-50万円で150万円の価値と考えることができますよね。
そこで、「価格は200万円だけど、実質150万円のクルマ」と想定して、利用料金を計算するのです。
だから、お手頃価格の料金が実現できるというわけなのです。
カーリースに関するありがちな誤解。「レンタカーみたいなものでしょ?」
「月々の料金を払い、クルマに乗るサービス」とカーリースを説明すると、ときどき「レンタカーみたいなもの?」と言われることがあります。
しかし、カーリースはレンタカーではありません。
カーリースとレンタカーの違い:契約期間
レンタカーは、レンタカー会社に規定の料金を払い、一時的に車に乗れるサービスです。 長期レンタルのプランもありますが、年単位での契約はまずありません。だいたい、 数日から1か月から数か月程度の期間の契約です。
一方、カーリースの契約は年単位です。「フラット7」の場合、契約期間は7年間。この間ずっと、あたかもマイカーであるかのようにクルマに乗り続けることができます。
簡単にいうと、レンタカーは「一時的にクルマを借りるサービス」で、カーリースは「比較的長期間、マイカー感覚でクルマに乗れるサービス」ということになるでしょう。
カーリースとレンタカーの違い:ナンバープレート
クルマのナンバープレートには、ひらがなが一文字入っています。これは「その車両の用途」を示しています。
レンタカーの場合は、「わ」もしくは「れ」が割り当てられています。レンタカーやカーリースの車のナンバープレートはすべて「わ」ナンバー。そのため、ひと目見てすぐ「あ、レンタカーだな」とわかります。
しかし、カーリースは上記のとおりレンタカーとは異なるしくみで利用する車です。そのため「わ」は割り当てられません。ナンバーを見ても「カーリースの車だな」とはわからないようになっています。
>> ナンバープレートについてはこちらの記事解説しています。参考にどうぞ!
クルマの購入とカーリース、それぞれのメリットデメリット
車を購入する場合と、カーリースを利用する場合。それぞれにメリットとデメリットがあります。簡単に表にまとめてみました。
メリット | デメリット | |
購入 |
自分の所有物になる |
税金や保険料、メンテナンス費用がかかる 売却時の手間、車両価値(リセールバリュー)の下落 初期費用が高い |
カーリース | 初期費用を抑えられる 月々定額で維持費も安心 税金などの手続きが不要 |
契約期間内は自分の所有物にならず、カスタマイズなどに制限あり 走行距離制限がある(フラット7の場合7年間で7万キロメートル) |
非常にざっくりまとめると「月々の負担が多くなっても、自分のものとして所有したいなら購入。所有ではなくても、初期費用や維持費を抑えて乗りたいならカーリース」ということになるでしょう。
カーリースのほうが結局高くつく?
「カーリースは契約期間終了後に精算があるから、購入するより高くつく」という意見がしばしばあります。
「精算って何ですか?」と聞かれることもしばしばあるので、まずはこれについて説明しますね。
カーリースの精算とは?
カーリースの利用には、いくつか条件があります。そのうちのひとつが、走行距離。フラット7の場合、「7年間の走行距離が7万キロメートル以内」という制限があります。
契約期間が終了したときに、もし走行距離が7万キロメートルを超えているようであれば、超えた距離について精算、つまりいくらかお支払いをお願いすることになります。
また、クルマの状態によっても精算が発生することがあります。
こういったことから「月々の定額使用料だけでいいと聞いていたのに!」と思われることがしばしばあるのです。
精算を抑える方法もあります!
精算が発生しないようにするには、2つ方法があります。
走行距離を抑えるには?
とはいえ、走行距離に関しては、7万キロメートル以内に収めるように気をつけるしかありません。
そこで考えるべきは、クルマの利用用途です。
おそらく、週末に買い物に行く程度であればこの距離内に十分おさまるでしょう。月1~2回長距離ドライブを楽しみたいという場合であっても、この距離で十分です。
ただし、通勤に使いたい場合であれば、7万キロメートルを超える可能性が出てきます。
クルマの状態をキープするには?
クルマの状態は、外観と内装の2つを考えなければいけません。
外観については、安全運転を心がけるのが一番です。
具体的には、急ブレーキ、急ハンドル、急なアクセルなど「急」がつく操作を避ける、スピードを出しすぎないなどですね。教習所で学んだとおりの運転を心がければ、それで十分安全運転になります。
ただ、それでも、運転しているとちょっとしたキズやへこみはつくものです。その場合はお気軽に弊社にご相談ください。弊社の自社整備工場で対応いたします。
内装については、こまめに掃除をする、車内は禁煙にするなどして、極力汚れがつかないようにお気をつけください。
また、外観、車内ともに、カスタマイズをする場合はキズや跡が残らないようなものにしてください。「できるかな?」と迷ったときは、お気軽にご相談いただきましたら可能な範囲でアドバイスいたします。
免許とクルマがあると、世界が広がります!
免許を取ったら、クルマが欲しくなるもの。これは個人的な経験も含めて思うのですが、免許を取って自分のクルマを持ったら、世界がぐんとひろがります。クルマを持つのはそれなりの費用がかかりますが、今回ご説明したカーリースを使えば、軽い負担感でクルマに乗ることができるようになるでしょう。
とはいえ、今回した説明は、あくまで大まかなものです。きっとお詠みになった方の中には、もっと知りたいこともあるでしょう。その場合は、ぜひ、弊社で毎日行っているフラット7の個別無料相談会にお越しください。カーリースのしくみから、具体的なご予算、クルマ選びまで、丁寧にスタッフがご説明いたします。
相談会ご希望の方は、ご予約いただきますと当日スムーズにご案内できます。その場でお申し込みをお願いすることはございませんので、ぜひ、お気軽にご予約ください。
それでは、スタッフ一同、お待ちしています!
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※カーリースのご利用には事前の審査が必要です
※毎月の使用料金については車種等により変わります。詳しくはお問い合わせください。
※「フラット7」には、7年間で7万キロメートルという走行距離制限がございます。通勤などにお使いになりたい場合、この走行距離制限を超える可能性がありますのでご注意ください