花粉・黄砂の時期は洗車もこまめに!今さら聞けない洗車のやり方
ドライブに行こう!とウキウキした気持ちで駐車場に行ったら、クルマがドロドロ……
あくまで私(ブログ担当スタッフ)の感覚ですが、春先は黄砂や花粉で、クルマがほこりっぽくなりがちです。さらに雨が降ったら、そのほこりがドロドロになっていて、「こんなクルマでドライブ行かなきゃいけないなんて……」としょんぼりしてしまうことも。
そこで今回は、あらためて洗車の方法について紹介します。ドライブ前には、愛車をすっきりきれいにしておきましょうね。
洗車のタイミング
洗車したほうがいいときは?
あまりこだわりがないなら、洗車は「そろそろ洗わなきゃな」と思ったときが洗いどき。とはいえ、できれば1か月に1回、花粉シーズンはできればもう少しこまめに洗うことをおすすめします。また、花粉は水分と混ざると落ちにくくなるので、雨が降りそうなときは事前にざっと洗っておいたほうがいいでしょう。
理想的な洗車の時間帯は?
一般的に、洗車をする場合は暑い時間帯を避け、直射日光が当たらない場所でするといいとされています。
その理由は、暑い時間帯に直射日光が当たる場所で洗車をすると、洗い流した後の水がどんどん蒸発してしまうから。
水が蒸発するなら、最後に水分を拭き取る必要がなくなっていいのでは?と考える人もいるかもしれません。しかし、水が蒸発するときには、水垢(ウォータースポット)が残りやすくなります。
水垢が残ると、見た目も美しくありません。そうならないよう、洗車したあとは車体の水分をきれいに拭き取ります。しかし、暑い時間だと拭き取る前に水が蒸発してしまって、きれいに拭き取れなくなります。
こういったことを考えると、日が暮れかける頃、京都なら夕方16時頃、夏はもう少し遅い時間がちょうどいいタイミングではないでしょうか。
花粉シーズンの洗車で気を付けるべきことは?
お天気アプリで花粉飛散予想をチェックして、花粉の飛散量が多い日は洗車を避けましょう。花粉の飛散量が多くなる日に洗車をすると、せっかく洗車しても次の日にはまたすぐに花粉まみれになってしまいます。
とはいえ、花粉の飛散がピークを迎えると、花粉飛散予報は毎日「非常に多い」となることが予想されます。その場合は、ドライブの前日などに洗車するといいでしょう。花粉が付くのは完全には防げませんが、付く量を減らすことはできます。
そういえば、ドライブに行く日は早起きして出発前に洗車をするという人もいらっしゃいますね。こういう方法もありかもしれません。
洗車をする場所はどこがいい?
自宅にガレージがある場合は、そこがもっとも洗車に適した場所です。なにしろクルマを動かさずにすみますし、自宅敷地内なので、誰かに気兼ねすることもありません。
ただし、洗車にはたっぷり水を使います。ガレージ内に水道栓がない場合は、自宅ガレージであっても洗車にはあまり向きません。
自宅にガレージがない、ガレージ内に水道栓がない場合は、洗車場もしくは洗車機があるガソリンスタンドに行きましょう。検索するとすぐ出てきます。洗車機があるガソリンスタンドなら、給油がてら洗車もできますね。
自分で手洗い洗車をするときに必要な道具は?
自分で手洗い洗車をするときは、以下の道具を揃えておきましょう。
カーシャンプー
カーシャンプーは、泡立ちがいいものを選びましょう。
洗車用スポンジ
握りやすい大きさのものを選びましょう。ハイルーフ系のクルマに乗っている方や小柄な方は、柄付きのブラシも用意しておくとルーフが洗いやすいです。できればボディ用と、土や泥が付きやすい足回り用で2つ用意しておくのがおすすめです。
洗車用バケツ(2個)
洗車用バケツは、できれば2つ用意しておくことをおすすめします。1つは洗車用のシャンプーを泡立てるために、もう1つは洗車用スポンジのすすぎ用に使ってください。
シャンプーの泡立て用とすすぎ用を1つのバケツでしてしまってもかまいませんが、その場合はクルマを洗ったときにスポンジに付いた花粉や砂埃がシャンプーに混じり、キズの原因になります。極力キズを付けたくない場合は2つ用意しておきましょう。そこまであまり気にしないという場合は、1つでいいかもしれません。
洗車用バケツの中には、ふたをすると踏み台としても使えるものがあります。このタイプを選ぶと、ルーフを洗うときに便利ですよ。
マイクロファイバータオル
洗車したあとのから拭き用です。複数枚用意しておくと便利です。
ホースと散水ノズル(自宅で洗車する場合)
クルマに水を掛けるときに使います。散水ノズルはなくてもかまいませんが、ある場合は高い水圧で予洗いができたり、シャワー状に幅広く水を掛けられるので便利です。
わからないときはセット販売されているものを選ぶとベター
クルマを洗うだけであれば、ここまでに紹介した道具でOKです。
とはいえ、カーシャンプーひとつとってもさまざまな種類があり、どれを選んだらいいのかわからなくなることもあるでしょう(ブログ担当スタッフもそうでした)。そのような場合はバラバラに購入するのではなく、必要なものがセットになった商品を選ぶと悩む必要はありません。
手洗い洗車、基本の流れ
それでは、自分で手洗い洗車をするときの基本の流れを紹介します。
1. クルマ全体に水を掛ける
まずは、クルマ全体に水を掛け、表面の花粉や砂埃を落とします。きちんと落とせるよう、散水ノズルを使って水圧を高めにした状態で掛けることをおすすめします。
2. シャンプーを泡立てる
カーシャンプー用のバケツにカーシャンプーを入れ、水を入れて希釈します。どの程度まで希釈するかはカーシャンプーのパッケージに書いてあります。
規定どおりに薄めたら、洗車用のスポンジを使ってしっかり泡立ててください。
3. 泡を使ってクルマを洗う
洗車は、薄めたシャンプーではなく、薄めたシャンプーを泡立ててできた「泡」で洗います。泡をスポンジにとって、クルマを洗っていきましょう。
洗う順番は上から下です。ルーフから始めて、ガラス、ボンネット、ドア、バンパーへと洗っていきます。
洗車スポンジは、すすぎ用バケツでこまめにすすぎましょう。最初の水である程度流れているとはいえ、クルマには細かな花粉や砂埃が残っています。
4. すすぐ
シャンプーで洗い終わったら、すぐにすすぎます。ホースを使って素早くすすぎましょう。
5. 拭き取る
すすいだ後は、乾いたマイクロファイバータオルを使って水を拭き取ります。上から下に向けて拭き取ると効率的です。タオルは複数枚用意し、濡れてきたら(水分が吸い取れなくなったら)新しいものに交換しながら作業しましょう。
洗車機の基本の使い方
手洗い洗車は面倒という場合は、洗車場やガソリンスタンドに設置してある洗車機を使うといいでしょう。洗車機の使い方は洗車場にも説明があると思いますが、基本的な使い方をここに紹介しておきます。
洗車機を使う場合でも、念のため拭き上げ用タオルは準備しておく
洗車機を使う場合は、カーシャンプーなどの洗車用品は基本的に不要です。ただし、最終的な拭き上げは自分でしなければいけません。
拭き上げタオルは洗車場に用意されていないこともあります。念のため拭き上げ用タオルを複数枚用意しておきましょう。
必要に応じて予備洗車をする
汚れが激しい場合などは、洗車前に軽く全体を水で流し、汚れを落とします。洗車場やガソリンスタンドによっては予備洗車用のスペースがあります。
1. 精算機で洗車コースを選ぶ
精算機で洗車コースを選び、料金を支払います。
洗車コースは洗車機によってことなるため、選ぶのに悩むところ。花粉の時期であれば、より汚れを落とせるよう「高圧洗浄+シャンプー洗い」がセットになったコースを選ぶといいでしょう。
2.クルマを指定場所で止め、エンジンを切る
洗車機前の指定場所でクルマを止めます。窓やドア、ボンネットなどがきちんと閉まっているかを確認し、ミラーを畳んでエンジンを切り、車内で待機します。
3.洗車が終わるまで車内で待機
洗車が始まったら、そのまま車内で待機します。
4.拭き上げスペースに移動し、拭き上げる
洗車が終わったらエンジンを掛けて、拭き上げスペースに移動し、水分を拭き上げます。
花粉が付きにくいようにするには?
きれいにクルマを洗っても、またすぐに花粉が付いてしまったら元の木阿弥ですよね。そもそも花粉を付きにくくしたい!というのであれば、以下のような方法があります。
カーカバーを使う
クルマをすっぽり覆えるカバーがあれば、花粉や黄砂などが付くのを防げます。価格も数千円なので、お手軽な対処法といえるでしょう。
コーティングを行う
コーティングを行うと、花粉や汚れが付きにくくなります。
コーティングにはいくつか種類があります。カー用品店などで購入できるコーティング剤を使った場合、その効果が持続するのは数週間から数か月程度。手軽ではある一方で、洗車の都度コーティングまでしなければいけないことになるため、少々手間でもあります。
効果が長いコーティングをしたいなら、プロにコーティング施工をお願いするのもいいでしょう。プロのコーティングなら、数年は効果が持続します。ただし、それなりのお値段もしますので、お財布との相談が必要になるでしょう。
きれいな状態をキープして、楽しいマイカーライフをお送りください
今回は、花粉シーズンの洗車について紹介しました。愛車のきれいをキープして、楽しいカーライフを送る参考になれば幸いです。
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