軽自動車の色、何選ぶ?ボディカラー選びのヒント5選!
こんにちは、カーリースのフラット7京都洛南店です。京都市南区で、軽自動車の新車が月々1万円から乗れるカーリースを扱っています。
フラット7では、ご利用いただく軽自動車の車種はもちろん、ボディカラーもお好きなものをお選びいただけます。そのため、中には「じゃあ、何色がいいかな……?」と悩む方も少なくありません。そこで今回は、軽自動車のボディカラー選びについて、ヒントを5つ紹介します。
1.汚れやキズが目立ちにくい色は?
クルマに乗っていると、どうしても汚れやキズがつきやすくなるもの。こまめにメンテナンスできればそれでいいのですが、忙しいとなかなかそうはいきません。
汚れやキズが目立ちにくいと言われるボディカラーは、以下のような色です。
・ブラウン系
・シルバー系
・グレー系
ざっくり言うと、黒などの濃い色、白などの薄い色のクルマは汚れが目立ちやすくなります。花粉の季節になると、濃い色の車が花粉で白っぽく汚れているのを見ることも多いでしょう。白っぽい車の色もまた、砂埃や花粉でうっすら黒っぽく汚れているのをよく見かけます。
一方、濃くもなく薄くもない中間色のクルマは、こういった汚れが目立ちにくくなります。同じブラウン系であっても、濃いめのブラウンだと汚れが目立ちにくいのではないでしょうか。近年、中間色のボディカラーのクルマを良く見かけますが、あのような色なら汚れも目立ちにくいのではないかと思います。
2.青空駐車をしてもあせにくい色は?
屋根のある駐車スペースが用意できればいいのですが、住宅事情を考えると、青空駐車つまり屋根がない駐車スペースに車を保管しなければいけない人も多いでしょう。
青空駐車をするとクルマは太陽光にさらされます。そのため、色によっては太陽光に含まれる紫外線の影響を受け、日焼けで徐々に薄くなる、色あせしてしまう可能性があります。青空駐車するなら、できるだけ色あせにくい、日焼けしにくいボディカラーを選ぶといいでしょう。
色あせしにくい色は、以下の通りです。
・ホワイト系
・クリーム系
・シルバー系
これらの色は、紫外線を反射するため紫外線の影響を受けにくく、色あせしにくいという特徴があります。一方、紫外線の影響を受けやすいのは黒系と赤系だと言われています。
ただし、最近のクルマは塗装技術が進歩しているため、あまり神経質に考える必要はないかもしれません。フラット7の場合ご契約期間は7年間ですが、7年間のうちにびっくりするほど色あせることは少々考えにくいです。それでもうっすら色が……?程度に色があせてくる可能性はありますので、できるかぎり長く新車の状態に近い色のクルマに乗りたい場合は、色あせしにくいカラーを選んだほうがいいかもしれません。
3.あおり運転や事故に遭いやすいクルマの色ってあるの?
クルマの色によって、あおられやすい・あおられにくい、事故に遭いやすい・遭いにくいという傾向はあるのでしょうか。
結論から言うと「クルマの色の影響はあまり大きくないのでは?」です。
もしかしたら以下にこれからご紹介するような要因から多少は影響があるのかもしれません。しかし、あおられることや事故に遭うのは、第一に運転技術や運転マナーの問題と考えたほうがいいでしょう。
あおられやすいクルマは白や淡色系?
あおられやすいクルマについては、軽自動車で白もしくは淡色系のクルマが多いと言われています。これは2018年のチューリッヒ保険会社の調査によるようですが、肝心の調査レポートが現在公式サイトから見られなくなっているようなので、なんとも言えません。
ただ、インターネット上の意見を見ると「あおられるのは、色いうよりは運転の問題」という意見も根強く、一概に「この色のクルマならあおられにくい」という問題ではないようです。クルマの色を気にするより前に、流れを乱さない、あおられにくい運転を心がけたほうがよさそうです。
事故に遭いやすいクルマの色とは? 同じ車間距離でも近く見える・遠く見える色がある!
事故に遭いにくい色については、信頼できる統計・調査がほとんどありません。検索すると「青い色の車が事故に遭いやすい」という話が出てきます。しかし出典が1968年のアメリカでの調査なので、少々古くかつ交通事情が違うのでどこまで参考になるかはわかりません。
海外の調査ではもうひとつ、1999年にニュージーランドのオークランド大学が行った研究もあります。これによると、一番事故に遭いやすいのは茶色系、一番遭いにくいのはシルバー系だそうです。しかしやはり海外なので交通事情や道路事情が違うので、あくまで参考程度にとどめておいたほうがよさそうです。
また、これもあくまでウワサや推測の範囲ですが、「黒いクルマは暗くなると視認性が悪くなり、事故に遭いやすい」「雪国では白いクルマが雪に同化して事故に遭いやすい」という説もあります。
さらに調べていると、「進出色」と「後退色」によって事故リスクが変わるという説もありました。
進出色と後退色とは何かを簡単に説明しましょう。同じ距離にあるものであっても、色が変われば目視したときの距離感も異なります。同じ距離にあるのに近くに思える色を「進出色」遠くに見える色を「後退色」と言います。大まかに言うと、進出色は暖色系、後退色は寒色系です。
進出色、後退色は車間距離に関係する可能性があります。たとえば進出色(暖色系)である赤のクルマと、後退色(寒色系)である青のクルマは、同じ車間距離でも距離感が異なる可能性があります。つまり、赤のクルマのほうが近くに見えて、青のクルマのほうが遠くに見えるわけですね。
この感覚の違いから、赤のクルマの後続車は「ちょっと車間距離が近いかな」と判断して少し車間距離を空ける。青のクルマの後続車は「ちょっと車間距離が遠いかな」と判断して少し車間距離を詰める。その差が事故率に影響を及ぼす……という話です。
これはなんとなく信憑性がありそうですが、実際運転しているときを考えると、前の車との車間距離は感覚だけで判断することはあまりないのではないでしょうか。一般道のときはたとえば電柱などを、高速道路を走っているときは車間距離確認標識や車線を区切る白線などを目安にすることが多いです。距離感が変わるとしても誤差の範囲ではないでしょうか。
4.クルマの色にもトレンドってある?
流行を気にする人ならきっと、色の人気やトレンドも気になるでしょう。
2022年に塗料製造・販売を行っているアメリカの企業アクサルタコーティングシステムズが発表したデータによると、日本でのクルマの人気色トップ5は以下の通りです。
1.ホワイト系
2.ブラック系
3.シルバー系
4.ブルー系
5.グレー系
この5色が定番系と言えるのかもしれません。人気色がいい場合はこの色から選ぶといいのではないでしょうか。
また、これは感覚的な話になってしまうのですが……近年は中間色やアースカラーをよく見かけるようになりました。ベージュ、カーキ、ブルーグレーのような柔らかい色味ですね。軽自動車なら、ハスラーのようなアウトドアが似合う車種でアースカラーのものをみかけると、かっこいいなと思います。
また、ラパンなどの可愛い印象の車種の場合は、ピンクや黄色などのパステルカラーもときどき見かけますね。特に明るく、可愛い色の軽自動車は見かけると「うわあ、可愛い!」と思わず声が出てしまいます。
ムーヴ・キャンパスやHonda N–ONEは、色によって印象ががらりと変わるように思います。ベージュ系なら優しげで、グリーンやブルーなどの色ならクールで都会的な印象になりますね。
定番色でオーソドックスにいくか、ユニークな色で個性的にいくか。お好みでお選びください。
5.フラット7の月額料金のチェックは忘れずに!
フラット7で軽自動車をお使いいただく場合、お選びいただく色によっては月額料金が変わる可能性もあります。
もちろん月額料金はボディカラーだけでは決まりません。車種、グレード、カラー以外のオプションなども重要な要因です。まずは、車種、グレード、カラー、オプションをすべて希望のものに設定して見積もりを出してもらい、それが予算オーバーになる場合はどの条件を譲歩するかを考えなければいけないでしょう。
フラット7では、このようなご相談もすべて店頭で承っております。経験豊富な担当者とじっくりお話いただきながら、ご予算内でできるかぎりご希望が叶うプランをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
一番いいのは、自分の好きな色を選ぶこと!
軽自動車のボディカラーの選び方について、ヒントを5つ紹介しました。
フラット7をご契約いただくと、その軽自動車を7年間お使いいただくことになります。今回は5つの視点からクルマの色についてお話をしましたが、一番いいのは7年間飽きず、愛着を持ってお乗りいただける色をお選びいただくことです。
本当はあの色が好きだったんだけど、こっちの色にしちゃったんだよなあ……という思いが残ってしまったら、せっかくの7年間のカーライフもあまり楽しめなくなります。クルマの色にこだわって選べるのは、新車ならではの楽しみのひとつです。クルマに乗るたびに「あー、本当にこのクルマの色いいなー!」と思えるような色をお選びください。
カーリースのフラット7では、新車の軽自動車を月額料金1.1万円からご利用いただけます。新車ですから、色はもちろん車種もグレードもオプションもご自由にお選びいただけます。ぜひ、ご自分のこだわり・好きを詰め込んだ軽自動車をお手頃価格でご利用ください。
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