京都に住んでますが、軽自動車も冬支度が必要ですか?
こんにちは、カーリースのフラット7京都洛南店です。京都市南区で、軽自動車の新車が月々1万円から乗れるカーリースを扱っています。格安で軽自動車に乗りたい方はぜひ一度ご相談ください。
11月に入っても夏日が続くなどして、本当に秋?と思ったのもつかの間。あっという間に気温が下がり、本格的な秋はもちろん冬の訪れも予感させるような日が続いています。人はもちろん、軽自動車の冬支度も考えなければいけませんね。
とはいえ、京都市街の冬は、冷え込みは強いものの雪が積もることはそうありません。「もしかしたら、冬支度って本当に必要……?」と悩む人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、京都の冬と、軽自動車の冬支度についてご紹介します!
2023年の冬は暖冬予想
2023年冬は暖冬になると予想されています。底冷えで知られる京都ですが、今年は少し穏やかに過ごせるかもしれません。
ただし、突発的な大雪のリスクはあるようです。
京都もここ数年、冬の間に1~2回、かなりの雪が降ることがあります。たとえば今年、2023年の1月24~25日は市内中心部でも10cm以上の雪が積もりました。市内の各所でクルマが立ち往生していたというニュースを覚えている方もきっと多いと思います。
1月の豪雪は10年に1度といわれる大きな寒波が原因でした。寒波は暖冬であってもやってくることがあります。暖冬イコール雪の心配をしなくていい、というわけではありませんので、そこはご注意ください。
京都市でもエリアや使い方によっては冬支度を行う必要あり
京都市でのクルマの冬支度についてですが、結論は「住んでいるエリアと使い方による」です。
住んでいる、よく行くエリアが山間部もしくは山に近い場所であれば、市内中心部より積雪や路面凍結の可能性は高くなります。とくに左京区、北区、右京区、東山区や山科区の山沿いの方は注意したほうがいいかもしれません。
仕事や家族の送迎など、雪が積もっても運転しなければいけない可能性がある場合は、冬支度はしておいたほうがベターでしょう。運転するのは週末の買い出しやレジャーがほとんどで、雪が降ったら運転は避けてもとくに問題なし、という場合は、日常点検などをしっかりしておけば大丈夫かもしれません。
次の項目からは、軽自動車オーナーがしておきたい冬支度を大きく3つ紹介します。今紹介した「エリアと使い方」を踏まえて、自分は何をしたらいいかを考えていただくとよいのではないでしょうか。
軽自動車の冬支度その1:タイヤの履き替え
冬になると路面が積雪・凍結することがあるため、冬用のスタッドレスタイヤなどに変えておいたほうがいいとよく言われます。
京都市でも比較的中心部であれば、雪はあまり積もりません。「まあスタッドレスじゃなくてもいいかな」と思う人もきっといるでしょう。確かに、タイヤを取り替えにはお金がかかります。取り替えたタイヤを保管しておく場所も必要です。凍結した道や雪道を走る可能性が低ければ、ノーマルタイヤのままでもいいかなと思う人もいるのはわかります。
そこで、スタッドレスタイヤのメリット・デメリットを紹介します。取り替えるかどうかの参考にしてください。
スタッドレスタイヤのメリット:積雪・凍結した路面はスタッドレスタイヤでないと走れない
スタッドレスタイヤの最大のメリットは、積雪・凍結した路面でも安全に走れることです。
実は、ノーマルタイヤでは積雪・凍結した道を走れません。「すべるから」「事故のリスクが上がるから」という理由だけではなく、積雪・凍結した道で滑り止めの措置をとらず運転するのは法令違反となるからです。
つまり、積雪・凍結した道をノーマルタイヤで走るなら、タイヤチェーンなどを装着しなければいけません。一方、スタッドレスタイヤの場合はタイヤチェーンなしでも走れます。都度タイヤチェーンをつけるからいいよ、という人はさておき、いちいちタイヤチェーンをつけるのは面倒だという場合は、スタッドレスタイヤに変えておいたほうが安心かつ手軽です。
スタッドレスタイヤのデメリット:雨の日に弱い
スタッドレスタイヤは、雨の日の走行性能がノーマルタイヤに比べてやや劣ります。ブレーキをかけてから止まるまでの距離は少し長くなり、カーブも小回りがききにくくなります。
京都市内に限れば、冬でもおそらく雪の日より雨の日のほうが多いです。スタッドレスタイヤに変えた場合、冬の雨の日は、いつも以上に車間距離を取り、スピードは控えめに、ブレーキは早めに、ハンドル操作は慎重にと、安全運転を心がけたほうがいいでしょう。
軽自動車の冬支度その2:バッテリー
冬になるとバッテリーが上がりやすくなります。JAFのロードサービス救援データを見ると、2022年9月には過放電バッテリー(バッテリー上がり)が理由での出動理由は全体の30%あまりだったのに対し、2023年2月には全体の38%程度にまで増加しています。
冬にバッテリー上がりが多くなる理由は、「バッテリー液が冷えることで発電・充電がしにくくなる上に、ヒーターやライトなど電気を使う時間が長くなるから」です。バッテリーが発電・充電できる量とクルマが使う電気量の差が小さくなる、場合によっては使う量のほうが大きくなるので、バッテリーがからっぽになる=上がる、ということですね。
京都市内であれば極端に気温が下がることはありません。そのため、極端にバッテリー性能が落ちることも、可能性としてはあまり高くないと思います。ただし、ゼロではありませんので注意は必要です。
ただし、バッテリー点検は重要!
しかし、だからといって「バッテリー上がりの対策はしなくてもOK」ではありません。バッテリー上がりは、年間通してJAFの出動理由のトップを占めています。バッテリー上がりの予防は、季節問わずしておきましょう。
バッテリー上がりの一番の対策は、定期的にクルマに乗ることです。できれば1週間に1回、最低でも2~3週間に1回は乗っておきたいところ。週末には近くのショッピングモールなどに行って買い物をする、みたいな感じでこまめに乗っておくことをおすすめします。
もしバッテリーが少々古いものであるならば、一度点検をしておいたほうがいいかもしれません。バッテリーの寿命は2~5年と言われています。2年以上使っている場合は点検して、必要に応じて交換するなどしておいたほうが安心です。点検は整備工場はもちろん、ガソリンスタンドやカー用品店などでしてもらえます。
軽自動車の冬支度その3:雪対策グッズ
自動車の冬支度について調べると、解氷剤さまざまな雪対策グッズが紹介されています。必要に応じて用意しておいたほうが安心です。
タイヤチェーンは用意しておくと安心
まず用意しておくといいのは、タイヤチェーンです。チェーンがあれば、ノーマルタイヤでも積雪・凍結した道を走れます。とくに雪国に行く予定がある場合は、降雪状況によっては高速道路などにチェーン規制がかかる区間があります。チェーン規制がかかると、たとえスタッドレスタイヤをつけていてもタイヤチェーンをつけなければいけません。ひとつ用意しておくと安心のアイテムです。
タイヤチェーンというと、なんとなく装着が面倒なイメージを持つ人もいるかもしれません。しかし最近はワンタッチで簡単に着脱できるタイプや、布製のものもありますので、一度インターネットやカー用品店をチェックしてみてはいかがでしょうか。
購入したあとは、一度念のため付け外しの練習をしておくと安心です。前輪駆動(FF)車の場合は前輪、後輪駆動(FR)車の場合は後輪に装着します。クルマの取扱説明書を読むとわかりますので、必ず確認しておきましょう。
なお、タイヤチェーンは乾いた路面を走ると摩耗します。積雪・凍結した山道から乾いた市街地に入るときは、チェーンの脱着場などの駐車スペースで取り外したほうがいいでしょう。
解氷剤はあれば安心。代用品もある!
雪が積もらなくても、冷え込んだ冬の朝はクルマのフロントガラスが凍結することがあります。そんなときに使うのが、解氷剤(解氷スプレー)。凍っているフロントガラスに吹きかけて、氷を溶かす薬剤です。万一に備えて1本用意しておくと安心です。
わざわざ解氷剤を買うのも……という場合は、消毒用アルコールスプレーでも代用できますよ。1本クルマの中に入れておくと消毒にも使えるので便利です。
京都は比較的雪が少ない地域。だけど冬支度は軽視しないで
京都は比較的降雪量が少ないため、冬支度に関してはあまり神経質に考える必要はないでしょう。ただし、シーズンに1~2回程度は雪が積もることもあります。朝にフロントガラスや道路が凍結することもあるので、頻繁に自動車を運転する方は念のため、冬支度をしておいたほうが安心です。また、冬にレジャーや旅行、帰省で雪が多い地域に行く予定がある場合はきちんと冬支度をしておきましょう。
軽自動車のメンテナンスには、何かとお金がかかるもの。軽自動車の新車がお得に利用できるカーリースのフラット7なら、毎月のご利用料金にメンテナンス料も含まれているので安心。洛南店ではメンテナンスを自社整備工場で行うので、ご相談からメンテナンス、車検まで「いつもお世話になっているクルマ屋さん」ならではの安心感もあります。ぜひ、軽自動車のご購入、お乗り換えをお考えの際は、選択肢のひとつとしてご検討ください。
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