カーリースの「走行距離制限」は怖くない!
こんにちは、フラット7京都洛南です。月々1万円台からの月額料金で軽自動車の新車に乗れるカーリースを扱っています。
「カーリースは距離を気にして窮屈そう」。カーリース「フラット7」の無料説明会を行っていると、このような不安をこぼされるお客様がいらっしゃいます。
しかし、実際にどの程度走れるのかを数字で考えてみると、このような不安は不要であることがわかるもの。
そこで今回は、具体的な数字を元に、カーリースでどの程度クルマを運転できるのかをご紹介します!
フラット7の走行距離は「7年で7万km」
フラット7においては、走行距離は7年で7万kmです。1年で1万km、1か月で約833kmですね。この距離について、ご契約期間内にチェックすることはありません。契約期間終了時にメーターを確認し、走行距離をまとめて確認します。
だから、たとえば「去年は運転する機会が多かったから走行距離が伸びてしまった。今年は極力運転する機会を減らし、走行距離が伸びないよう気をつけよう」みたいな乗り方もOK。柔軟に、そのときのライフスタイルに合わせて調整できます。
7年間で7万kmは決して厳しい数字ではない
また、7年間で7万km、1年間1万kmは決して厳しい数字ではありません。
ソニー損保が行った「2024年 全国カーライフ実態調査」によると、月に1回以上車を運転する18歳~59歳の年間走行距離は、平均で6,972km。30代や40代だと7,000kmを超えますが、それでも1万kmには十分余裕があります。
また、軽自動車に限定した調査もあります。日本自動車工業会が行った「2023年度軽自動車の使用実態調査」によると、軽自動車ユーザーの月間平均走行距離は約398km。年間換算すると約4,776kmなので、これもまた1万kmには十分余裕があります。
つまり、平均的な使い方をしているのであれば、フラット7の走行距離制限は決して厳しくなく、むしろ余裕がある設定です。「走行距離制限があるのは厳しい」と不安に感じる必要はまったくありません。
7年間で7万kmをもう少し具体的に考えてみると……
とはいえ、平均がどうとか関係ない!私の使い方で走行距離制限をオーバーしないかどうかが気になる!という人もいらっしゃるでしょう。
そこで、京都市内を例に、どのような移動がどの程度の距離になるのかを見ていきましょう。
通勤に使う場合
まずは、通勤に使う場合を考えます。
月に20日出勤する場合、片道20kmだと往復で40km。40kmの距離を20日間走ると、800km。これなら、毎日の通勤に十分使えますね。ただし、週末にちょっとしたドライブに出かけたり、郊外のショッピングモールなどに買い物に行くとなると少々厳しくなってきます。
週末も十分余裕を持って使いたいなら、片道15km、往復30km、20日間で600kmでしょうか。ただしこれでも、週末や連休に片道100kmを超える場所にドライブに行こうとするとかなりキツいです。
京都市周辺で考えると、京都駅から久御山町が約14km、京都から宇治市が約15kmです。なお、久御山町や宇治市はいずれも町役場、市役所を基準にGoogleマップで距離を確認しています。
参考までに、片道100kmを超えるドライブスポットは、京都駅から天橋立が約110km、白良浜が約220km、淡路島が約150km、伊勢志摩(伊勢神宮)が約150km。いずれもGoogleマップの経路検索で確認した数字なので、経路によって距離が異なることにご留意ください。
このように考えると、通勤の足として日常的に利用したい場合は、フラット7の制限距離で大丈夫かしっかり考えておく必要があるでしょう。ご契約期間終了時に走行距離オーバーで精算が発生しないよう、慎重にご検討いただくことをおすすめします。
買い物の足として利用する場合
買い物の足として利用する場合はどうでしょうか。利用頻度やお店への距離は人によって大きく異なるので、ここでは以下のように仮定します。
・利用頻度は週3回
・徒歩や自転車で行ける範囲にスーパーがない
・少し離れた大型スーパーに日常の買い物に行く
ここで問題になるのが、スーパーとの距離。これはお住まいの周辺環境により大きく異なるため一概には言えなませんが、あえて「車で20~30分程度」と仮定します。
車で20~30分程度であれば、距離はおおよそ7~8km。長く見積もっても10km程度です。ということは、往復で20km、週3回で60km、月に12回と仮定して240kmです。
これなら、買い物の足として利用した上に、月に1~2回長距離ドライブを十分楽しめそうですね。
▼より具体的な距離をまじえて、どの程度乗れるか考えた記事はこちら!
>> カーリースには走行距離制限がある!実際どれくらい走れるもの……? <<
もしも、走行距離制限を超えてしまったら?
ここまで見てきたように、7年間で7万km、1年間で平均1万kmという数字は決して厳しい設定ではありません。むしろ、平均年間走行距離から考えると十分余裕があるとすら言える設定です。
それでも、たとえば「通勤に使わざるを得なくなったため、走行距離制限を超えて運転することになってしまった」「あちこちドライブを楽しんでいるうちに、走行距離制限を超えてしまった」というケースは発生します。
その場合は……実は、契約期間終了時に精算が発生します。
精算が発生すると、月々1万円台というお手頃価格で利用できるカーリースのメリットが失われかねませんので、ご注意ください。
走行距離制限を超えないためにしておきたいこと
では、走行距離制限を超えないためにはどのようなことをしておけばいいのでしょうか。
契約前にすべきこと:年間走行距離を見積もっておく
まずは、契約したらどの程度クルマに乗るか見積もっておくことです。正確に見積もるのは難しいかもしれませんが、少なくとも「通勤に使うかどうか」は決めておくべきでしょう。
これはブログ担当スタッフの経験上言えることですが、通勤などにクルマを使うと、走行距離が一気に伸びます。逆に、通勤に使わず週末中心に利用するだけなら、走行距離はそれほど伸びません。
まとめると、通勤に使う予定がないならば、走行距離制限を気にする必要はほとんどありません。しかし、通勤に使いたいならカーリースの利用は慎重に判断することをおすすめします。自宅(駐車場)から勤務先までの走行距離を調べ、考えるといいでしょう。
契約後にすべきこと:月ごとに走行距離をチェックしておく
契約後は、月ごとに走行距離メーターをチェックしましょう。前述のとおり、7年間で7万kmということは、1か月換算すると約833km。この距離を超えていないかチェックして、超えそうなら運転の頻度を少し下げるなどの対応が必要です。
ただし、あまり神経質になることはありません。たとえば「今月は900km走っているから来月は少し運転を控えようか」とか「来月は遠くまでドライブ旅行に行きたいから、今月は少し運転を控えよう」というように、ご予定に合わせて臨機応変に調節すればOKです。
また、走行距離を記録できるアプリもあるので、そういったものを利用するのもいいでしょう。カーナビアプリを使っている人は、それで走行距離も記録できるケースがあるので確認してみてください。ただし、カーナビアプリは当然起動していないと距離を記録しないので、運転し慣れている場所だからとアプリなしで走ると記録漏れが起きます。それを考えると、やっぱり定期的なメーターチェックが一番確実でしょう。
自分でしっかり走行距離を管理しておくと、「走行距離大丈夫かな」という不安が「まだ乗れる!」という気持ちに変化し、ドライブがさらに楽しくなりますよ。
どうしても走行距離が伸びてきたら:「自分のクルマで行く」にこだわらない
通勤には使っていない、走行距離もチェックしている。だけど走行距離が伸びてきたかな……と思ったら、あえて「自分のクルマで行く」という選択肢を外すのもありです。
たとえば遠方に旅行するときは、マイカーではなくレンタカーを利用する。鉄道やバスを利用するなどの選択肢もありますよね。もちろん、ドアtoドアで移動できるのがマイカーの最大の魅力なのはわかりますが、走行距離が伸びてきてしまって不安を感じるなら、思い切って、マイカーを利用しないほうがいいこともあるのです。
走行距離制限は怖くない!少しの気配りで快適なカーリースライフを!
今回は、カーリースの走行距離制限について説明しました。
走行距離制限があると聞くと、不安に感じる人も実際いらっしゃいます。しかし、お話を伺ってみると、それほど不安に感じる必要がないのでは?と感じることがほとんどです。週末のみ、週に数回程度であれば、まず走行距離制限を超えることはないでしょう。走行距離を定期的にチェックし、自身で走行距離を調整すれば、まず安心して乗っていただくことができます。
ただし、通勤などに使うことを想定されている場合は、走行距離制限をオーバーしてしまう可能性があります。ご契約前に勤務先までの距離を確認しておくことをおすすめします。そして、走行距離制限を超えそうな場合は、カーリース以外の選択肢を視野に入れたほうがいいかもしれません。
さて、弊社では、個別無料相談会を毎日開催しております。事前にご予約いただきましたら、当日スムーズにご案内できます。その場でお申し込みをしていただく必要はありませんので、カーリースについて詳しく知りたい方、利用を検討していらっしゃる方はぜひお気軽にご予約ください。
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