おトク?それとも割高?カーリースの「残価」について説明します!
こんにちは、カーリースのフラット7京都洛南店です。
カーリースをご説明しているとき、しばしば「残価」についての質問を受けます。
残価とは、カーリースの契約期間終了後の車の価値です。とはいえ、これだけでは少しわかりにくいという方もいらっしゃるので、今回は残価について詳しく説明しましょう。
ポイントは以下の3つ。
1.残価とは、リース契約期間終了後の車の価格
2.車の状態によっては契約期間後に精算が発生することもある
3.フラット7では、残価精算のリスクを下げる工夫をしています
それぞれのポイントを解説したあと、今回はさらに「で、本当にフラット7ってお得なの?」という話もします。
フラット7にご興味がある方は、ぜひ参考にしてください!
残価とは、リース契約期間終了後の車の価格
残価とは「カーリースの契約期間終了後の車の価値」……ちょっとピンとこない人もいるかもしれませんね。
そこで、もう少し具体的な数字を例に挙げて説明しましょう。
フラット7では、カーリースの契約期間は7年間です。
あなたが130万円で販売されている車を購入したとします。7年後、あなたはその車を手放すことにしました。中古車買い取り店に査定を依頼すると、30万円という買い取り価格が提示されました。
このとき中古車買い取り店が提示した金額30万円が、車の7年後の価値です。「残価」とはつまり、この金額のことだと考えてください。
130万円の車を購入し、7年後に30万円で売却する。となると、この車の価値は差し引き100万円になりますね。
フラット7では、この差し引きの金額を実際の車の価値と考え、それをリース期間で割って月々の定額料金を算出しています(※)。
なお、カーリースにおいては残価という考え方は珍しくありません。フラット7以外にも、残価を設定して車本体の価格を設定し月々の料金を計算している会社があります。また、車を購入する場合も、残価を考慮にいれた「残価設定クレジット(残クレ)」と呼ばれる買い方があります。
車以外でも、最近は少し値の張る物を「後で高く売れる=リセールバリューがある」と考えて購入し、丁寧に使ってフリマアプリなどに出す人も多いですよね。こう考えると、残価という考え方がわかりやすいのではないでしょうか。
※月々の定額料金には車本体のほか、車検代やメンテナンス代も含まれています。
車の状態によっては契約期間後に精算が発生することもある
さて、ここまでの説明で、こんなことを考える人もいるかもしれません。
「なるほど、実質価格だけ払うなら車の価格はおトクになるかもしれない。でも、本当に設定した通りの残価が7年後の価格になるの?車の状態によっては、7年後もっと価値が下がっていることもあるんじゃ……?」
確かにその通りです。7年後のリース期間終了後、残価とその車の価値に差が生じる可能性は十分あります。
そうなると、ご契約期間終了時に「残価精算」つまり差額をお支払いいただくことに……そのため、カーリースをご利用いただく場合は、残価精算のリスクを極力避ける乗り方が必要になってきます。
フラット7では、残価精算のリスクを下げる工夫をしています
残価精算のリスクを下げるために、フラット7では「車の価値が下がりにくい」工夫をしています。
車両の価値は、走行距離やメンテナンスの状態、事故の有無などによって変わります。非常に簡単に言うと「事故がなく、メンテナンスが行き届いていて、走行距離が短い車のほうが価値は高い」です。
車の価値が下がりにくい工夫その1 走行距離制限
そこでフラット7では、走行距離に制限を設けています。
その距離は、7年間で7万キロメートル。
時々「カーリースは走行距離制限かかるのがちょっと……」という人がいます。しかしこの制限には、残価精算のリスクを抑えるという意味もあるのです。
車の価値が下がりにくい工夫その2 自社整備工場でのメンテナンス
さらに、フラット7京都洛南では、毎回の車検含めさまざまなメンテナンスを自社整備工場で承っています。さらに万一事故が起きたとしても、当社にて修理を行った場合は、残価は変動しません。
このように、フラット7京都洛南店では、お客様のご利用いただいている車両の価値がなるべく下がらないよう、しっかりサポートしております。
フラット7はおトクなのか?
さて、残価のしくみがわかったところで「カーリースは車を購入するよりおトクなのか」について少し話をしようと思います。
車の価格には「定価」はありません。メーカーが出しているのは「希望小売価格」で、この価格通りに販売されるとは限りません。実際、ディーラーによってはいろいろ値引きなどを行っているのはご存じの通りです。
フラット7では、日本全国の取扱店でお申し込みいただいた自動車を一括購入。一度に多くの台数を一括購入するから、1台あたりのお値段を低く抑えられます。
また、車の購入でローンを組んだ場合は、金利がかかります。金利についても、フラット7ではリース会社さんの協力のもと、おトクな金利に抑えています。
つまり、フラット7には
・車両本体価格を安く抑えている
・安い車両本体価格から残価を設定することで、さらにおトクなお値段になる
・金利もおトクになっている
という特徴があるのです。
おトクに車に乗りたいなら、十二分にご検討いただく価値がある乗り方ではないでしょうか。
また、こちらのページでも軽未使用車(新古車)を購入した場合とフラット7を利用した場合のコストの比較をしています。ぜひ参考にしてください。
フラット7には、おトクに乗っていただくためのしくみがあります!
では、今回の残価のお話をまとめましょう。
残価は、リース期間後の価値です。フラット7では、新車価格からリース期間後の価値(残価)を引いてリース期間で割り、月々の定額料金を算出します。
リース期間後には、残価精算が必要になる可能性があります。しかしフラット7では、メンテナンスを当社でさせていただく、走行距離に制限をかけるなどして、残価精算の可能性をできるかぎり下げられるよう努力しています。
さらに、車両そのものの価格や金利もおトクに設定。できるかぎりおトクに車に乗っていただけるようなしくみになっています。
さて、残価についておおよその内容はわかっていただけたのではないでしょうか。
カーリースのフラット7京都洛南店では、カーリースのお申し込み・ご相談時に対面にてサービス内容をしっかりご説明いたします。「カーリースに興味があるのだけど、こういうところはどうなっているの?」などの疑問点がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。