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軽自動車に軽油を給油したらどうなる?そもそも、軽油とガソリンの違いって何?

2024/05/15 コラム

こんにちは、フラット7京都洛南です。月々1万円台からの月額料金で軽自動車の新車に乗れるカーリースを扱っています。

さて、先日、「軽自動車に軽油を給油してトラブルが起きた」というニュースを見ました。

軽自動車に軽油を入れる(入れようとする)という話は、しばしば聞くことがあります。

理由はいろいろあって、うっかりミスのときもあれば「軽」自動車だから「軽」油だろうと考える方、レギュラーガソリンが高いから、比較的安価な軽油を使うことで節約ができないかと考える方もいらっしゃるようです。

結論から言うと、基本的に、軽自動車には軽油を入れません。軽自動車に適した燃料はレギュラーガソリンです。

今回は、なぜ軽自動車に軽油を給油してはいけないのか、そもそも軽油とガソリンはどう違うのかについてご説明します。

その車種に合う燃料は「取扱説明書」で確認できる

車にあった燃料はトリセツで確認

最初に、あなたの自動車に合った燃料の確認方法についてお話しします。

まず、「取扱説明書」を見てください。そこに掲載されています。

どの項目に書かれているかは車種によって異なるかもしれませんが、私(ブログ担当スタッフ)の車種の場合は「燃料補給口」の項目に「指定燃料 無鉛レギュラーガソリン」と書かれていました。

軽自動車の場合、まず100%「無鉛レギュラーガソリン」が指定されているはずです。

説明書が手元にない場合は、「車種 指定燃料」で検索するとすぐわかります。確認するときは必ず、クルマのメーカーサイトを見てくださいね。

もし、合わない燃料を給油してしまったら……?

もし、軽自動車に軽油を給油してしまったら???

では、万一、自分の自動車に合わない燃料を給油してしまったらどうしたらいいのでしょうか。

JAFは、「エンジンを始動せず、整備工場で燃料を抜き変える」ことを推奨しています。

参考:https://jaf.or.jp/common/car-trouble-qa/gasoline/refueling/faq78

事前に説明書を確認しておけば間違える可能性はまずないと思いますが、それでも万一、うっかり間違えてしまった場合は、即JAFなどに連絡して相談しましょう。スマートフォンに、整備工場やディーラーの番号を登録しておく、JAFのアプリを入れておくなどしておくと安心ですね。

そのどれも用意がないときは、ガソリンスタンドのスタッフに声をかけてください。セルススタンドでも必ずスタッフが1人はいるはずです。

万一エンジンを始動してしまったら、そして何か不具合が発生してしまったら、そのときは速やかに停車してロードサービス(JAF)を呼びましょう。

そもそも、軽油とガソリンは何か違うのか

では、そろそろ本題に入りましょう。

軽油とガソリンには、大きな違いが3つあります。

軽油とガソリンの違いその1:適したエンジン

軽油とガソリンの違い 適合するエンジン

軽油とガソリンも、いずれもエンジンを動かす燃料として使われます。

ただし、「どのエンジンに適しているか」が異なります。

軽油はディーゼルエンジン用、ガソリンはガソリンエンジン用の燃料です。

ガソリンエンジンのしくみ

一般的な乗用車のほとんどには、ガソリンエンジンが使われています。ガソリンエンジンは、エンジン内部で気化したガソリンと空気を混ぜ、スパークプラグで着火し、それによって起きる爆発のエネルギーを使って動きます。

エンジンのしくみについては、こちらでも詳しく説明しています。

軽自動車と普通自動車の違いは?おトクに乗れる方法もご紹介します!

ディーゼルエンジンのしくみ

ディーゼルエンジンはバスやトラックなどの大型車によく使われます。乗用車にも一部使われていますが、調べた限りでは軽自動車に使われているケースはないようです(2024年5月現在)。

ディーゼルエンジンは、シリンダー内でまず空気を圧縮します。空気は圧縮すると「圧縮熱」という熱を帯びます。ディーゼルエンジンは、圧縮して熱くなった空気に軽油を吹きかけ自然発火させ、そのエネルギーを使って動くしくみです。

軽油とガソリンの違いその2:引火点と着火点

軽油とガソリンの違い 引火点と着火点

ディーゼルエンジンとガソリンエンジンには、「ディーゼルエンジンは軽油を自然発火させて動く、ガソリンエンジンはガソリンと空気を混ぜ、点火して動く」という違いがあります。

ここで、ではなぜ軽油は自然発火するのか、ガソリンは点火させないといけないのか、と思った人もいるかもしれません。

燃料には「引火点」と「着火点」という温度があります。引火点は火を近づけたときに燃える温度、着火点は熱された燃料そのものが燃える温度です。

ガソリンの引火点は-40℃です。常温でも十二分に引火しやすいため、引火しないように細心の注意を払って扱わなければいけません。一方、軽油の引火点は50~70℃とやや高めなので、常温の状態で引火はしにくいです。

ところが、着火点を見るとガソリンは300℃、軽油は250℃と軽油のほうが低め。だから、軽油のほうが空気の圧縮熱を使って自然着火せさやすくなるのです。

軽油とガソリンの違い:精製温度

軽油とガソリンの違い 精製温度

原油からは、軽油やガソリンのほか、灯油や重油などさまざまなものが作られます。これらの石油製品の製造には、一度原油を加熱して気化させたものを冷やし留出する方法が使われます。

※留出=気化した気体を冷やし特定の成分を取り出すこと

軽油とガソリンでは、留出する温度が異なります。ガソリンは沸点35~180℃、軽油は240~350℃で留出されます。この違いが、引火点・着火点の違いになるのです。

JAFのページに、図入りで詳しい解説がありますので、興味があるかたはこちらのページもご覧ください。

参考:https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-construction/subcategory-engine/faq080

軽自動車(ガソリンエンジン)に軽油を給油するとどうなる?

軽自動車に軽油を給油するとどうなるのか?

軽油とガソリンの違いを説明してきました。もう一度簡単にまとめておきますね。

ガソリンは引火しやすく、軽油は着火しやすい。この性質の違いを利用して、ガソリンは点火プラグを使って燃料を爆発させ動くガソリンエンジンに、軽油は点火プラグを使わず自然着火させ動くディーゼルエンジンに使われる

では、ガソリンエンジンを使った軽自動車に、軽油を給油してしまったらどうなるのでしょうか。

間違えて給油してしまうケースはしばしばあるようで、JAFもページで解説しています。

参考:https://jaf.or.jp/common/kuruma-qa/category-trouble/subcategory-support/faq265

これによると、ガソリン車に軽油を入れると……

・エンジンの出力が下がり
・加速が鈍くなり
・アイドリングが不調になり
・100%軽油を入れてしまうと、排気ガスが黒くなり、エンジンが止まる

といったトラブルが起きる可能性があるそうです。

最初に、「自分のクルマに合わない燃料を給油したらすぐに整備工場で入れ替えを」という話をしました。これはつまり、エンジンに合わない燃料を入れてしまうと、エンジンに不具合が起きて危険だから、早めに対応をしましょう、という意味なんですね。

自分のクルマを大切にするためにも、万一の事故を起こして、自分や家族、友人、あるいは誰かの命を危険にさらさないためにも、しまった!と思ったら即JAFに相談するなどして対応してください。

おまけ:レギュラーガソリンとハイオクガソリンの違いは?

軽油とガソリンの違いを説明してきましたが、ガソリンにはガソリンで「レギュラーガソリン」と「ハイオクガソリン」の2つがあります。

レギュラーガソリンは一般のエンジン用、ハイオクガソリンはスポーツカーや高級車などに搭載されたエンジン用だと考えておくといいでしょう。

一般のエンジンも高級車用のエンジンも、ガソリンエンジンである以上しくみは同じです。そのため、万一間違えても特にトラブルは起きにくいでしょう。

なお、ハイオクガソリンのほうが高いため、エンジンや車体にダメージはなくともお財布にはしっかりダメージが入ると思うので、そこは気を付けたほうがよさそうです。

指定燃料を正しく給油して、軽自動車に大切に乗ろう!

軽自動車にはガソリンを給油しよう!

ほとんどの軽自動車は軽油ではなく、レギュラーガソリンで動きます。クルマの取扱説明書を確認して、指定燃料を確認しておきましょう。

万一給油してしまったらエンジンをかけず、すぐにガソリンスタンドのスタッフに声をかけるなどして、燃料を入れ替えましょう。そのまま放置して走っていると、エンジントラブルの元です。最悪、エンジンが動かなくなります。

さて、フラット7京都洛南では、軽自動車の新車に月々1万円台で乗れるカーリースを取り扱っています。

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