20代が注目!?クルマを「持たない」選択、カーリース
こんにちは、フラット7京都洛南です。月々1万円台からの月額料金で軽自動車の新車に乗れるカーリースを扱っています。
さまざまなモノが値上がりしている今、「クルマを買うのはハードルが高い」と感じている方も多いと思います。特に都市部は公共交通も充実しているので、「持たない」という選択をしている人は少なくありません。
一方で、通勤や日々の買い物でクルマがないのは死活問題!という地域があるのもまた事実。そんな中、特に若い人に注目を集めているのが、メンテナンスや車検、税金などがコミコミで月1万円台のカーリース。
しかし同時に「カーリースはデメリットが多い」「カーリースを利用するのは情報弱者」といった批判もまた多く存在します。
そこで今回は改めて、カーリースのメリットデメリット、カーリースでありがちなトラブルとその防止法についてまとめました。
そもそも「カーリース(クルマのサブスク)」は本当に人気があるの?
カーリースに注目が集まっていると聞いても「本当にそう?」と思う人もいることでしょう。そこで、本当にカーリースに注目が集まっているのか、データを見ていきましょう。
他サービスさんの調査で恐縮ですが、トヨタ系のカーリースサービス「KINTO」が2025年3月に行った調査があります。この調査は、普通自動車免許を持っている、東京都内在住のZ世代と地方(政令指定都市がない県)在住のZ世代を対象に行われたものです。
この調査によると、「自分のクルマが欲しい」と思っているのは都内在住者の40.2%、地方在住者の54.1%。
そのうち「クルマのサブスクを知っている」という人は、都内在住者で43.1%、地方在住者で25%になりました。
さらに、そのうち「次にクルマの保有を検討するときにサブスクを検討したい」という人は、都内在住者で92%、地方在住者で69.4%になったのです。
つまり、ざっくり言うと
・普通自動車免許を持っている人の半分は、自分のクルマが欲しいと思っている
・自分のクルマが欲しいと思っている人のうち、少なくとも4人に1人、地域によってはほぼ2人に1人はカーリース(クルマのサブスク)を知っている
・カーリース(クルマのサブスク)を知っている人の少なくとも半分以上、地域によっては9割が利用の検討に前向き
ということになりますね
また、日本自動車リース協会連合会の調査によると、2024年度末の個人向けカーリース保有台数は72万3,599台で、前年から7.8%増え過去最高を更新しました。参考までに、2014年度末の個人向けカーリース保有台数は15万台。10年で5倍近く台数を増やしていて、それだけ多くの人に利用されていることがわかります。
カーリースが注目されるのはなぜ?メリットを3つ紹介します
では続いて、なぜカーリースが注目されているのか。ここでは、2つのメリットを紹介します。
やりくりが楽!
最も大きな理由は、やりくりのラクチンさ。
カーリースの利用料金は毎月定額です。だから、支出管理がとてもシンプルになるので、ストレスフリー。
特に精神的に楽なのが、車検や税金などの大きなコストや、定期的なメンテナンスにかかる費用を考えなくてすむことです。
軽自動車を購入すると、2年ごとに車検を受けなければいけません。車検の費用はディーラーや整備工場ごとに異なりますが、軽自動車でもだいたい7~8万円くらいはかかります。さらに、毎年軽自動車税も支払わなければいけません。
また、クルマには、約半年ごとに行うエンジンオイルの交換など、定期的なメンテナンスも必要です。メンテナンスを行うと、とうぜんそのたびに費用がかかります。
こういった費用がすべて月額料金に含まれているため、支出の管理がとても楽。家計簿もつけやすくなり、月々の予算も立てやすくなるため、もしかしたら貯金がしやすくなるかもしれません。
7年後に返却・乗換・買取を選べる!
弊社ではフラット7の個別無料説明会を毎日開催しているのですが、そこでよく聞かれる質問のひとつがこちら。
「7年後はクルマを返さないといけないんですよね?」
リースである以上最後は返却しなきゃいけない、と思う人は多いようですが、実はフラット7は、必ずしも返却しなければいけないとは限りません。7年間お使いいただいて愛着がわいたクルマを買い取っていただき、そのまま乗り続けていただくことも可能です。
もちろん、より新しいクルマに乗りたい場合は乗り換えもOK。収入が増えたから今度はカーリースではなく普通に購入したい!という場合は返却していただいて、別のクルマをご購入いただいてもOKです。
リースだけど、契約期間後はご契約者様のご希望に合わせてクルマをどうするか選べる。これもまた、カーリース「フラット7」のメリットのひとつです。
知っておきたい、カーリースの落とし穴
ただし、カーリースの利用にあたっては注意しなければいけないポイントがいくつかあります。このポイントを理解した上で利用しないと、「こんなはずでは……!」と頭を抱えてしまうような状況に陥ってしまいかねないことに注意が必要です。
契約期間終了時には「精算」が発生する
フラット7の契約期間が終了したときには「精算」が発生します。その理由は、フラット7では月々の利用料金を「残価」を設定した上で算出しているからです。
残価というのはひとことで言うと「7年後にその車種がどの程度の価値を持っているか」です。たとえば、200万円のクルマがあるとして、そのクルマは、7年後はおそらく50万円の価値(残価)があるだろうと最初に見積もるわけですね。そして、今の価格200万円から残価を引いた150万円がこのクルマの価値であるとして、その価格を元に月々の利用料金を決めるわけです。
ただし、この方式だと、7年後に「本当に50万円の価値があるのか」を確認しなければいけません。そして万一、たとえば走行距離が長い、キズやへこみが多いなどの理由で車体の価値が下がれば「実際は40万円の価値しかありませんので、差額の10万円を精算してください」という話になるわけです。
ですから、ご利用いただく7年間は極力、クルマの価値が下がらないように気をつけて、丁寧に乗っていただく必要があります。これを忘れると、最後にまとまった請求が発生するかもしれませんので、ご注意ください。
走行距離上限に注意!
精算が発生する大きな理由のひとつが「走行距離」です。
カーリース「フラット7」には、7年間で7万kmという走行距離制限があります。この距離をオーバーしてしまったら、契約期間終了時に精算が発生し、お支払いをお願いすることになります。
特に気をつけたいのが、自動車通勤に使いたい場合です。通勤にお使いになると、思っている以上に走行距離が長くなります。勤務地までの距離を計算するなどして「この距離で本当に大丈夫か」を確認することは必須です。
キズ・へこみに注意
もうひとつ大きな精算の理由が、キズやへこみです。
とはいえ、どれだけ気をつけていても車体のキズやへこみはできるもの。そんなときは、お気軽に弊社にご相談ください。弊社でご契約いただいた方であれば、弊社でキズやへこみの修理に対応することで、精算を抑えることができる場合があります。
ご利用いただいているクルマの状態を保ち、気持ちよく安全に乗っていただきたいという気持ちは弊社も同じです。ぜひ、弊社をカーライフのパートナーとしてご利用いただき、7年間安心・安全なクルマを利用してください。
途中解約は……?
カーリースは、基本的に途中解約ができません。どうしてもやむを得ない状況の場合はご相談ください。
たとえば転勤や就職などで遠方に引っ越さなければいけない場合は、お引っ越し先のフラット7のお店をご案内します。お引っ越し以降はそのお店でメンテナンスなどを承りますので、お気軽にお問い合わせください。
メンテナンスも有償になることがある
カーリースは基本的にメンテナンスもコミコミの料金ですが、メンテナンスによっては別途料金が必要なこともあります。
そこで、カーリース契約前には「どのようなメンテナンスが含まれているのか」を確認することは必須。
たとえばフラット7の場合、通常プランに含まれるメンテナンスはエンジンオイルの交換のみ。タイヤの交換やバッテリー交換などは含まれないため、これらの交換が必要になった場合は必要経費をご負担いただくことになります。
ただし、タイヤ交換などがついたサポートパックもありますので、もしものときのメンテナンスもすべてフルで込み込みにしたいという場合は最初にご相談ください。
ボーナス月の存在をお忘れなく
フラット7の毎月の定額使用料は1万円台からですが、これとは別にボーナス月の請求も発生します。ボーナス月は、いつもより少し多めに請求がくることを念頭に置いておくことで、よりやりくりがしやすくなります。
ただし、ボーナス月のお支払いをやめ、月々均等にお支払いいただけるプランもあります。ご希望の場合は、ボーナス払い有り・無しそれぞれについて見積もりをお出ししますので、お気軽にご相談ください。
「買わずに乗る」という選択肢もご検討ください!
今回は、カーリースが20代の方に注目されている理由、そのメリットとデメリット、デメリットの回避方法をご紹介しました。
弊社では、カーリース「フラット7」についての個別無料相談会を毎日行っております。カーリースについてさらに詳しく知りたい方、具体的な予算や車種について相談したい方などは、その場でご契約を迫ることはございませんので、ぜひお気軽にお越しください。
相談会は事前にご予約いただきますと、当日スムーズにご案内できます。スタッフ一同、ご予約、ご相談お待ちしております!
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※カーリースのご利用には事前の審査が必要です
※毎月の使用料金については車種等により変わります。詳しくはお問い合わせください。
※「フラット7」には、7年間で7万キロメートルという走行距離制限がございます。通勤などにお使いになりたい場合、この走行距離制限を超える可能性がありますのでご注意ください